遺品整理士とは、遺品整理業界の健全化を目指し、一般社団法人「遺品整理士認定協会」が認定する民間資格です。約2カ月の通信講座で遺品に接する際の心構えや廃棄物処理などの法律を学び、試験の正答率7割で合格となります。
従来より遺品整理は、遺族の間で行われてきましたが、現在では高齢化社会、核家族化によって独居老人が増え続けており、孤独死を迎える人が増加傾向にあります。
そのような場合、遺族による遺品処理ができな事が多く、遺族以外の者が遺品を整理する必要が生じます。遺品は、単なる処理の対象ではなく、故人の人生の様々な想いが詰まったものですので、尊厳を持って整理に取り組む必要があります。さだまさし原作の「アントキノイノチ」が映画化されて話題になりました。
※注意点
遺品整理業を営むにあたっての必須の資格では無いので注意が必要です。
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