名義預金大阪堺相続・遺言相談センター

名義預金

名義預金とは?

名義預金とは、形式的に家族の名前で預金しているが、実質的にはそれ以外の真の所有者がいる場合。つまり、親族に名義を借りているのに過ぎない預金のことをいいます。

名義は被相続人のものでなくても、実質的に被相続人の預貯金と認められるものは、被相続人の相続財産に該当します。

例えば、

被相続人の父が、息子の名前で貯めていた場合の預貯金がそれにあたります。

名義預金は税務調査でも重要で、最も狙われターゲットにもされます。相続税の申告漏れで一番多いケースもこの名義預金です。

相続人が把握していない名義預金も多くあり、税務署の税務調査で発見され、指摘があってから初めて相続人がその存在を知り、追加の納税を命じられることもあります。

このような名義預金のほか、株式についても同じように名義株もあります。

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